「採用激化時代を勝ち抜く中小企業の採用戦略」 ミライフ佐藤社長が実践する「未来志向コンサルティング」は、これからの採用のキーとなるのではないか。

ミライフ_佐藤雄佑

 

『イクボス式 会社の就業規則集』の制作発表会&セミナーのイベントレポート。

イクボス式就業規則集

 

後半は、元リクルートエブゼクティブエージェントで、現在は未来志向コンサルティングを実践する(株)ミライフ 代表取締役 佐藤 雄佑氏のセミナーをレポートしたいと思います。

セミナーは「採用激化時代を勝ち抜く中小企業の採用戦略」と題して、「良い人材」を採用するためのポイントをご紹介されていました。

 

(前半)「イクボス式就業規則のすすめ!」就業規則は、リスクヘッジではなく、働きがいをもたらすための役割へ!

「イクボス式就業規則のすすめ!」就業規則は、リスクヘッジではなく、働きがいをもたらすための役割へ!

 

 

【講師紹介】
ミライフ_佐藤雄佑氏
(株)ミライフ 代表取締役 佐藤 雄佑 氏
小中高大サッカー部。
新卒でベルシステム24入社。そこで「やっぱり最後は人」だと思いリクルートへ。
リクルートでは、営業、支社長、人事GM、エグゼクティブコンサルタントなどを歴任。
子供が生まれた時には、半年間の男性育休を取得し、主夫を経験。
2016年、株式会社ミライフ設立。

 

 

「人材倒産」時代の到来

 

今や、中小企業だけでなく大企業でも人手不足であり、人材確保が困難な時代となってきています。

2016年新卒採用計画に対する充足状況のアンケートによると、「計画通りに採用できた」と回答した企業は5割程度といった結果となりました。

比較的採用しやすい金融業においても、40%近くが採用に苦労していると回答しており、建設業や飲食業についてはさらに深刻な状況となってきています。

 

「人が採用できないから閉店せざるを得ない」

まさに、人手不足で経営が成り立たない「人材倒産」の時代が目の前まで迫ってきているといいます。

 

 

採用の打ち手は「TMP」

 

10年以上に渡って人材採用に関わってきた佐藤氏は、「良い人材が採用できない理由」を次の3つに集約できるといいます。

①自社にとっての「良い人材」がわかっていない(定義が明確ではない)
②わかっているけど「良い人材」が来ない(応募がない、受験がない)
③来てくれるけど「良い人材」は逃げられる

 

では、良い人材を採用するためにはどうすればよいのか。

採用の打ち手は「TMP」であり、「人」と「人に対する考え方」を武器に採用に勝ちに行くためのポイントがご紹介されていました。

 

T:ターゲット
①自社にとっての「良い人材」がわかっていない(定義が明確ではない)

・経営者や人事部長は、揃って「コミュニケーション能力の高い人材がほしい」と言うが、「コミュニケーション能力が高い」とは、話がうまい人なのか、明るい人なのか、空気が読める人なのか。
「自社におけるコミュニケーション能力の定義」が明確になっていないことが問題である。

・その人材にやってもらいたいことは何なのか。その人材には、いつまでにどのようになってほしいのかを明確にしなければならない。

 

M:メッセージ
②わかっているけど「良い人材」が来ない(応募がない、受験がない)

・メッセージは、ターゲット(伝えたい相手)を起点に考える。

・万人受するメッセージは、結果的には誰にも伝わらない。

・「成長志向の高い人材を採用したい」とするのであれば、その人たちに〝響く”メッセージを発信していく必要がある。

 

P:プロセス
③来てくれるけど「良い人材」は逃げられる

・良い人材は他社にとっても良い人材である。(受かる人はどこでも受かる現象)

・人事・採用には会社のエースを配置する。

・個別対応で、丁寧に不安を取り除いてあげる。

・最後は期待をまっすぐに伝える。(やっぱり人は期待されたい生き物である)

 

 

「人」と「人に対する考え方」

 

社員が100 人いれば、その100通りの「働く理由」があります。

自社の仲間の「働くストーリー」は、最高のコンテンツです。

その想いを社内で共有することで、組織の一体感が醸成されていくでしょう。

 

会社と社員の関係性は大きく変わってきています。

一度採用したら、終身雇用で忠誠心を持って会社の言うことをなんでも聞くという時代は終わりました。

これからは、「会社と個人が信頼関係で結ばれていく時代」になっていきます。

だからこそ、会社が個人に何を提供できるかが問われてきています。

 

 

今後も人材不足は続いていくことが予想され、ますます深刻になってくると思われます。

資金が潤沢であっても、ビジネスチャンスがあっても、「人」が不足していてはその機会を活かすことができません。

採用激化時代に突入した今だからこそ、「人」と「人に対する考え方」について真剣に向き合わなければならないと思います。

 

 

佐藤氏が代表を務める(株)ミライフの社名の由来は、「ミライとライフのイフを考える」から来ているそうです。

以下は(株)ミライフの会社概要とビジョンです。
(Facebookページから拝借しました)

【会社概要】
■企業名:株式会社ミライフ
■本社所在地:港区南青山3-13-18  313南青山6F
■設立:2016年3月10日(サトウの日)
■代表:代表取締役社長 佐藤雄佑
■資本金:888万円
■事業内容:未来志向コンサルティング
✓働き方変革事業
✓教育事業
✓人財紹介・キャリアカウンセリング事業
✓戦略人事コンサルティング事業
(人事制度構築、組織開発、タレントマネジメント、採用など)

【ビジョン】
「未来に期待を持てる人・組織を増やしたい」

未来志向コンサルティングは未来(ありたい姿)を想像・妄想してみるところから始めます。
企業、組織、個人の「どうなりたい/なりたくない」「どうしたい/したくない」というWILLを丁寧に引き出し、そこを起点に、今を創っていくというアプローチです。

過去からの延長線上に想定できる未来を描くのではなく、過去に囚われず、自分にとって期待溢れる未来を描くところから始める。
そうして、少しでも「未来に期待を持てる」人・組織を増やしていき、働くこと、生きることが楽しくて、HAPPYな明るい社会を創っていけたらと思っています。

 

 

事業内容やミッションにも非常に共感できますので、勝手ながら佐藤さんのビジネスを応援していきたいと思っています!

人材育成も採用も、未来志向で先手を打っていきたいものですね。

 

 

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