必要なのは「ノー残業デー」ではなく「残業デー」?! “残業ありき”の働き方から、“定時退社ありき”の働き方へ。

定時退社

 

「ノー残業デー」や「早帰りデー」を導入している会社は、以前と比べてだいぶ増えてきたかと思います。

その日は残業せず、定時で退社することを推奨しており、会社によっては「強制的に消灯する!」といったところもあると聞いたことがあります。

多くの企業では、週に1回、週の真ん中“水曜日”を「ノー残業デー」とし、朝礼や社内メールで周知することで、定時退社を促しているようです。

僕の務める会社でも、毎週水曜日が定例の「ノー残業デー」となっています。
人事部門より、「☆本日は早帰りデーです☆」のタイトルでメールが配信され、「午後6時までには退社しましょう」とリマインドされます。

 

「ノー残業デー」は、仕事にメリハリをつけるうえで重要な役割を果たしていると思います。

「今日やらなくていい仕事は、置いて帰る」といった感じで、仕事に対して良い意味での“割り切り感”が持てるのもメリットだと思います。

アフターファイブを楽しみに、仕事にも精が出るといった人もいるでしょう。

 

しかし、僕は社会人人生において、この「ノー残業デー」に対して、ずーっと疑問を感じて過ごしてきました。

 

「必要なのは『ノー残業デー』ではなく、『残業デー』なんじゃないの?」って。

 

「ノー残業デー」となると、どうしても“残業ありき”の働き方に思えてしまって、「水曜日以外は定時に帰っちゃいけないのかな?」って感じてしまいます。。

なので、“定時退社ありき”の働き方の中で、「残業デー」を設けて、仕事のキャッチアップが必要な日に当てるという位置付けはどうかな?と思っています。

 

また、「残業デー」としちゃうと、その日は必ず残業しなきゃいけないと誤解されそうなので、「残業してもいいよデー」「残業しかたないねデー」みたいな、柔らかいネーミングにするとなお良いかと。

しかも、毎週水曜日なんて固定するのではなく、個人の仕事のペースで取ったり取らなかったりと、フレキシブルに対応できることが望ましいのでは。

「残業デー」なんて、取らなくて済むならその方がいいですし。

 

要は、どうしても仕事のキャッチアップが必要なときに、残業でカバーする日(残業デー)を行使するといった働き方です。

 

ただ、育児や介護で時間の制約があり、そもそも「残業デー」を行使することができない働き方の人たちもいます。

 

そもそも、一般的な会社の就業時間は9時〜17時(もしくは18時)であり、本来はその時間内で成果を出すことが求められているのではないでしょうか。

(シフト制や夜型の働き方の人であっても、就業時間は決まっていると思います)

限られた時間の中で、いかに生産性を高め、期待またはそれ以上の成果を生み出すか、これが仕事の基本だと考えています。

 

もし、特定の人だけでなく、会社全体で恒常的に残業が多いとなると、それは個人のスキルうんぬんの問題ではありません。
会社として定めている就業時間内で対応しきれないくらいの仕事量があり、キャパオーバーとなってしまっている、もしくは仕組みが整備されていないということになります。

 

もちろん、まだ創業間もないベンチャー企業やスタートアップ企業では、経験や環境、仕組みも整っていないため、それを超過労働でカバーすることは致し方ないことなのかもしれません。

しかし、ある程度の規模の会社で、創業から数十年が経過している会社であれば、さまざまなノウハウが蓄積されているでしょう。
応用も十分に効くと思いますので、定められている就業時間内で期待どおりの(もしくはそれ以上の)成果を出すことは可能であると考えます。

 

「時代や環境の変化が早く、それに対応する必要があるため、歴史ある企業でも就業時間内のみで成果を出すのは難しい」

そう言うのであれば、それは先見性が不十分で、出たとこ勝負となってしまっているからです。

数年先の予測は難しいと言われてはいますが、だからといって「予測しなくていい」という訳ではありません。

先手先手で、未来を予測し続けることを怠らなければ、環境の変化にもある程度臨機応変に対応できるのではないでしょうか。

 

 

「ノー残業デー」ではなく「残業デー」

“残業ありき”の働き方から、“定時退社ありき”の働き方へ。

意識の改革を、一緒にしてみませんか?

 

 

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