昨年9月に合格したCDA(厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験)ですが、JCDA(日本キャリア開発協会)へ登録して以降、学習の場から遠ざかってしまっていました。
本業も人事部門等ではないため、仕事でキャリアカウンセリングを行う機会もなく、これからどのように資格を活かしていこうかと考えているうちに、時間が経過してしまいました。
しかし、この資格は更新制度を設けているため、継続的な学習が必要となります。
そこで、初めて学びの場である「ピアトレーニング」へ参加してきました。
ピアトレーニングとは、JCDA認定ピアファシリテーターが運営する、「経験の再現」を基本としたロールプレイング中心の学びの場です。ちなみに、ピア(Peer)とは「仲間」という意味で、トレーニングを通してCDA仲間も作ることも大切にしています。
資格取得以降およそ半年ぶりにロールプレイングを実施するということで、とてもドキドキしながらの参加となりました。
JCDA東京事務所の会議室で行われたピアトレーニングには、僕を含め12名のCDAホルダーの方々が参加していました。
オリエンテーション、代表ロールプレイングと続き、グループ(3名一組)に分かれてのロールプレイング(2セット)に進んでいきました。
ロールプレイングの目標として、次の3つが掲げられていました。
①経験をクライエントと共に再現できたか
②クライエントに自問自答を促す関わりができたか
③クライエントは経験に自分を見ることができたか
僕のグループは先輩CDAの皆さんだったので、胸を借りるつもりで臨みました。
CDA役とクライエント役をしましたが、久しぶりのロールプレイングだったということもあり、とても新鮮なトレーニングとなりました。
CDA役の際には、受容・共感・一致をベースに傾聴していくことで、クライエントの自問自答や自己概念を促す関わりを意識して進めていきます。
ロールプレイング後には、クライエント役の方から「自問自答が進み、自己概念が見えてきました」との感想をいただきました。
また、「とても話しやすかったです」、「キャリアカウンセラーのお仕事、向いてますね」と嬉しいお言葉もいただき、とても励みになりました。
半年ぶりのロールプレイングということもあり、不安でいっぱいでしたが…、
参加してみて、「やっぱりキャリアカウンセリングは楽しいな〜」というのが率直な感想でした。
まだまだ仕事としては活かしきれていないですが、ライフワークという視点でもっと積極的にキャリアカウンセリングのサービスを提供していきたいです。
本格的に、サービスやメニューを検討していきたいと思います。
リリースの準備が整いましたら、また告知させてくださいね!