プロジェクトが同時進行で進み、危機管理対応が常に求められ、かつ週7日24時間のフル体制で、しかも無給…。そんな過酷な「仕事」、あなたにはできますか?

子育て

 

次のような経験やスキルが一気に求められる「仕事」が与えられた場合、あなたにはできるでしょうか?

 

☑︎危機管理対応の経験
☑︎多数のプロジェクトを同時に管理
☑︎立ち仕事か身をかがめての作業が多い
☑︎移動が多い
☑︎臨機応変さが必要
☑︎週7日24時間体制、実働は週140時間
☑︎休憩、休息が少ない
☑︎無限の忍耐力を求められる
☑︎そして無給

 

プロジェクトが同時進行で進み、危機管理対応が常に求められ、かつ週7日24時間のフル体制で、しかも無給…。

精神的にも、肉体的にも過酷な仕事が想像されますよね…。

 

でもこれは、あなたが経験したことのある、もしくは現在進行形で経験している「仕事」だったりします。

もしかすると、今から経験する可能性のある「仕事」でもあったりします。

 

そう、この見るからに過酷な仕事は…、

 

「子育て」です。

特に、乳幼児の子育てという「仕事」です。

 

先に挙げた子育てに求められる経験やスキルは、大手商社系企業の社長でありながら、NPO法人の代表や理事を兼任し、「イクボス」の発信者でもある川島高之さんの著書『いつまでも会社があると思うなよ!』から引用させていただきました。

 

子育てを「仕事」と定義することに違和感を感じる方も中にはいるかと思いますが…。

子供を産み、そして育てていくうえでは、欠かすことのできない対応であり、これを「仕事」と定義することは必然であると僕は感じています。

 

実際、僕の子育て経験においても、危機管理対応の甘さから、子供をベッドから落としてしまったり、食べ物を喉に詰まらせてしまったり、といった経験もあります。

今でこそ笑い話になりますが、長男がまだハイハイ期のころ、食用油を誤飲させてしまったことがあり、救急車を呼ぼうかどうか迷ったくらい慌てふためいていたことを思い出しました。

また、乳幼児の時期は夜中も1〜2時間おきに泣き出して、授乳をする、おむつを替えるなど、週7日24時間体制で対応に追われます。

 

これらは「もう疲れたからや〜めた!」では済まされません。
親の義務として、子供が一人前になるまでは、責任を負わなければなりません。

仕事も、「やりたくないからや〜めた!」では済まされないのと同じように、子育ても「仕事」と同じなのです。

 

 

経済ジャーナリストの治部氏が、とあるメディアで発言されていた内容が、胸に突き刺さりました。

日本では育児をとても神聖なお母さんの仕事とするにもかかわらず無償労働ですよね。
基本的に価値が認められていないことが、この問題の本質だと思うのです。

 

少子化問題、出生率低下が、国の大きな課題と言われている中ではあるものの、「子育て」に対する価値が認められていない、もしくはどこか軽視されているといった今の現状に、悔しい気持ちを抱かずにはいられません。

 

「子を産み、育む」ということが、もっと価値あるものであるということが、あたりまえの世の中になってほしいと切に願うばかりです。

 

僕自身、未就学児3人の親という立場でもあることから、自ら「子育ての価値」というものを体現していくべく、発信を続けていきたいと思っています。

 

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