アラサー世代の“ジレンマ”と、キャリアコンサルタントに求められる役割とは?

アラサー世代のジレンマ

 

このブログのサブタイトルは、「ビジネスからライフ・育児まで、アラサー世代の“ジレンマ”と向き合い、“選択の自由度”を高めるキャリアコンサルタントのブログ。」としています。

今回は、このサブタイトルに込めた僕の想いについて綴っていきたいと思います。
 
 
サブタイトルには、大きく2つのキーワードが盛り込まれています。

1つは「アラサー世代の“ジレンマ”」

そして、もう1つは「“選択の自由度”を高める」です。
 
 
今回は、「アラサー世代の“ジレンマ”」について説明していきます。

「“選択の自由度”を高める」については、また別の機会にご紹介したいと思います。

 

アラサー世代の“ジレンマ”とは…

 
アラサーの定義は様々あるようですが、ここでは30歳前後を想定しており、年齢も幅を持たせて25歳〜34歳の10年間としています。

僕はこのアラサー世代には、年齢層別にそれぞれの“ジレンマ”が存在していると感じています。
 
 

■25歳〜28歳くらい:「漠然とした不安」に対するジレンマ

25歳くらいになると、新卒入社で3年ほどが経過した頃でもあり、仕事も一通り理解しこなせるようになっています。
「石の上にも三年」と言われる踏ん張りどきを乗り越えたという経験も自信となって、仕事に対するプライドも高まってきています。
その反面、職場にも慣れてきて、周りの上司や先輩を観察する余裕も出てきます。
相変わらず忙しそうにしている先輩や、いつも難しそうな顔をしている上司を見ていると、自分の将来像に対して「漠然とした不安」を抱き始める時期でもあるかと思います。

 

■28歳〜32歳くらい:「転職適齢期」に対するジレンマ

20代後半にもなると、職場では役職が付与されたり、リーダーを任せられたりと、責任や役割も増えていきます。
プライベートでは、お付き合いをしている方との結婚を真剣に考えたりと、いろいろと決断に迫られるタイミングにあると思います。
また、「転職適齢期」といった年齢でもあることから、キャリアチェンジも含めて、これからのキャリアについて今一度考える時期でもあるのではないでしょうか。

 

■30歳〜34歳くらい:「ワークライフバランス」に対するジレンマ

30代になると、部下の数も増え、仕事の量・質共に増えていきます。
プライベートでは、ライフイベントが多く発生する時期でもあります。結婚、出産を経て家庭を築き、子育てや住宅購入の検討もスタートしていきます。
会社からも家庭からもこれまで以上に求められる存在となり、「ワークライフバランス」など、自分らしい働き方や生き方について考えることも増えてくるでしょう。

これらは、年齢やタイミングに個人差はあるものの、節目・節目で多くの人が向き合うこととなる、アラサー世代の“ジレンマ”と言えるのではないでしょうか。

 

キャリアコンサルタントに求められる役割とは…

 
僕は、このジレンマと向き合い葛藤しているアラサー世代の方々に対して、キャリアコンサルティングを通して支援していくことが、キャリアコンサルタントである僕の役割であり、ライフワークでもあると考えています。

キャリアコンサルティングなどキャリアに関する相談業務は、就職活動や転職活動といった「求職者」を対象とした支援という位置付けが強く、企業や組織で働く「在職者」には、まだまだ充分に活用されていない現状にあります。

しかし現実には、上述したとおり、働きながらも自分自身のキャリアについて悩んでいる方々は多くいます。

働きながらであっても、節目・節目で自分のキャリアと向き合うことは、とても大切なことであり、キャリアコンサルタントにはその支援が求められていると思います。

実際、国は法改正により、キャリアコンサルタントを名称独占資格として位置付け、更新制度により資質の確保が図られることとなりました。
「セルフ・キャリアドック(仮称)」という、年に1回は受診している健康診断や人間ドックと同じように、自らのキャリアについても定期的に診断・確認するという仕組みも創設されます。

詳しくは、以前書いたブログをご覧ください。

【論壇】キャリアカウンセリングをもっと身近に、もっと気軽に。

 

長々と書いてしまいましたが…

これらの想いがこのサブタイトル、「ビジネスからライフ・育児まで、アラサー世代の“ジレンマ”と向き合い、“選択の自由度”を高めるキャリアコンサルタントのブログ。」には込められています。

これからも応援よろしくお願いいたします!

 

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