あなたが働く職場には「暗黙のルール」ってありますか?職場にはびこる“べき”と対峙しよう!

暗黙のルール

 

あなたの働く会社、職場にも1つや2つ、明文化されていない「暗黙のルール」というのがあるのではないでしょうか。

例えば…

・上司より早く出社すべきだ
・上司より先に退社すべきではない
・月曜日は全体ミーティングがあるので休暇を取るべきではない
・休む際はメールではなく電話で連絡すべきだ
・飲み会は二次会まで参加すべきだ
・ランチは一緒に食べるべきだ

などなど…
 
「わかる!私の会社にもそんな空気が漂ってる!」という反応もあれば、「え!そんな暗黙のルールあるんだ。ありえないでしょ!」といった反応もあるでしょう。

「社内の常識は社会の非常識」という言葉もあるくらいですので、一概にどんな「暗黙のルール」があるのかとは言えないですが、何かしらの“見えない決まり”があるのは、どの職場でも同じではないかと思います。
 
 
僕は、「暗黙のルール」が悪いとは思っていません。
すべてのルールを明文化してしまうと複雑になりますし、それだけでギクシャクしてしまいますし…。

それに、上記の例ではネガティブなものが多いですが…

例えば「メンバーの誕生日にはみんなでお祝いする」や「誰かが外出する際は『いってらっしゃい!』を言う」など、ポジティブな暗黙のルールもあると思います。

 

それでは、この「暗黙のルール」と上手に付き合うにはどうしたらいいのでしょうか。

まず、これらの「暗黙のルール」は、「◯◯すべきだ」もしくは「◯◯すべきでない」といった“べき”で考えられているのがほとんどです。

“べき”は、自分の願望、希望欲求を象徴する言葉となるそうです。

そのため、自分の願望や欲求と異なる状況となった場合、それを違和感として捉え、時には不快に感じることがあるのです。

「暗黙のルール」は、会社、職場の中における自分も含めた誰かの願望、欲求の現れなのです。

 

そこで、職場のメンバーとのワークを通して、「暗黙のルール」に対する共通認識を図ることをおススメします。
その際、上司も含めて行うことが望ましく、発言の自由を尊重することが前提となります。

まずは個人ワークとして、会社や職場にあると感じている「暗黙のルール」を書き出していきます。
そして、洗い出されたそれらのルールを、個人として重視している順に順位付けしていきます。

ワーク
 
 
次に、そのランキング結果を職場のメンバーと共有し合います。

「こういった『暗黙のルール』ってありますよね」
「このルールが重視されているように感じています」

などなど…

共有することで、メンバーがどういった「暗黙のルール」があると感じていたのか、またそれをどれほど重視しているのか、といったことを把握することができます。

「休む際はメールではなく電話で連絡すべきだ」と思っていたけど、「メールで連絡をもらった方が全員に共有できて効率がいい」など、実はそこまで重視されていかなった「暗黙のルール」が出てくるかもしれません。

他には、重視の度合いがメンバー間で異なる「暗黙のルール」に対しては、「どこまでだったら許容範囲か」といったすり合わせをすることで、着地点を見出していくことができます。

 

「暗黙のルール」によって、モチベーションが左右され、結果的には組織力やチーム力に影響を及ぼしてしまう恐れもあります。

目を背けるのではなく、「暗黙のルール」だからこそ対話を重ねることで、組織の士気を高めていく必要があるのではないでしょうか。

 

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