“挑戦者の「冒険」物語”から「自分の成功モデル」の創り方を学ぶ。

「ノマドといえば、この人!」と言われるくらい確固たるポジションを築き、独自のノマドワーク&ライフスタイルを実践されている安藤美冬さん。
遅ればせながら、彼女の著書『冒険に出よう』を読ませていただきました。
「成功者を目指すのではなく、一生、挑戦者であり続けたい」
彼女のモットーは、混沌としたこの時代に、チャレンジすることの大切さと楽しさを伝えているように感じます。
完成された「成功」物語ではなく、未熟で未完成な挑戦者の「冒険」物語
一気に読み進めました。



その中から、特に参考になったコンテンツを紹介します。
▶︎挑戦の分母を増やす
「失敗が怖い。」
新しい一歩を踏み出すときにそう感じることは、ごく自然なことですが、著者は「挑戦の分母を増やす」ことでそれを打破することができるといいます。
たとえば、1回挑戦して失敗に終わったら、失敗率は1分の1(100%)。
そこで挑戦を5回、10回と増やすことで、失敗率を下げていくことができます。
そのうち、一度や二度の失敗など気にならなくなります。
「できない理由」で頭をいっぱいにするくらいなら、挑戦の分母を増やしていきましょう。
「挑戦の数を増やし、失敗率を下げる。」
この考えは非常に共感できます。
何かにチャレンジする際は、“質”よりも“数”をこなすことで、成功体験を無理やりにでも得ることが、結果的には質の向上につながると考えます。
▶︎キーワードを決める
著者は、独立して半年以上は仕事もほとんどなく、取りあえずは外に出て人と会うなど「外こもり」の状態が続いたそうです。
そんなとき、友人からの一言をきっかけに、SNSを活用して「安藤美冬とはこんな人間です」と、人となりが伝わるような「今の自分」を発信することから始めました。
発信する際に意識したのは、「自分で教科書をつくれるくらいに詳しくなること」
この継続のおかげで、1週間という短い期間に、立て続けに仕事の依頼が舞い込んできたとのこと。
この現象を一過性に終わらせるのではなくて、何度も繰り返し起こすことができるように「再現性」を得るための分析をしたところ、たどり着いた答えは…
“キーワードを決める”ということでした。
キーワードに沿った発信を構築していけば、自分に興味を持ってフォローしていただいている受け手に、私のイメージや世界観、強みが伝わり、結果として仕事につながることもあります。
キーワードを持つということは、「自分はどんな人間か」「何を強みとしているのか」というタグを自分につけるようなものです。
私を見ている皆さんの側からすれば、私の「人となり」を知るためのフックになります。

著者は、自身を表すキーワードを以下の4つとしていました。
「ソーシャルメディア」
「フリーランス」
「セルフブランディング」
「ノマド」

この4つのキーワードを決めるときに意識したのが「ブルー・オーシャン」(※)とのこと。
どこなら他の人と競うこと無く、「個」としてのポジションを確立できるか、ということを毎日考えていたそうです。
資格を取ることや、ライターやウェブデザイナーのように「手に職」をつけることも考えたそうですが、肩書きはつくかもしれないけど、資格が仕事を呼ぶわけではないし、ライバルも多く競争も激しい現状です。
そこで著者は、あえて専門性では勝負をせずに、「自分の軸を持つ」というスタイルでいこうと決めたそうです。
(※)ブルー・オーシャン
 直訳すると青い海、つまり競合相手のいない領域のことを指します。
 反対語は、血で血を洗う競争の激しい領域=「レッド・オーシャン」。

また、なぜキーワードは4つ(複数)なのか。
それは、ひとつの強みではその分野のスペシャリストにはかなわないけれど、4つを掛け合わせることで、自分の土俵をつくることができるといいます。
そして、理想的には、自分の強みと時代の動きがマッチしていて、かつそのテーマに「ニーズ」があるキーワードを選択します。
世の中に必要とされている市場性のあるところにこそ、ブレイクスルーのポイントがあると考えられるからです。
私もこの機会に、「My Key Word」を設定してみました。
「パラレルキャリア」
「パーソナルファイナンス」
「ライフキャリアデザイン」
「サードプレイス」

まだまだ一つ一つのキーワードに対して、豊富な知識や経験は無いけれども、ゆっくりと向き合い育てていきながら、「My Key Word」として確立させていきたいです。
本の最後、「おわりに」では、著者は以下のように記しています。
これまでのやり方で実績を残してきた戦陣の成功モデルをなぞるのではなく、私たちひとりひとりが、自分自身にとっての成功とは何か、幸せとは何か、働く意義とは何かを考え、自分に合った新しい生き方や働き方、すなわち「自分の成功モデル」を創り出していく時代。
そう考えたら、とてもワクワクしてきませんか。

価値観が多様化した現代において、万人にマッチする選択や、成功体験、シナリオ、答えなどはもうありません。
いかに自分に素直になれるか、そして納得できるか。
まさしく、「自分の人生を冒険する!」ということが大切だとこの本は教えてくれました。
自分の人生なんだから、自分でデザインしよう!

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